2018-11-22 第197回国会 参議院 総務委員会 第2号
○杉尾秀哉君 私もテレビ記者時代に航空機事故の取材を何回もしまして、もう覚えていらっしゃる方いらっしゃるかどうか分かりませんけれども、一九八三年なんですが、羽田沖に、日航機が滑走路の手前に、機長が精神分裂病を罹患していたんですけれども、逆噴射をして手前にずどんと落ちちゃった。それから、日航のあの御巣鷹のジャンボ機の事故、国内でもいろんな事故がありました。
○杉尾秀哉君 私もテレビ記者時代に航空機事故の取材を何回もしまして、もう覚えていらっしゃる方いらっしゃるかどうか分かりませんけれども、一九八三年なんですが、羽田沖に、日航機が滑走路の手前に、機長が精神分裂病を罹患していたんですけれども、逆噴射をして手前にずどんと落ちちゃった。それから、日航のあの御巣鷹のジャンボ機の事故、国内でもいろんな事故がありました。
また、一方、当時のといいましょうか、この法律、別表が規定された当時ということでも考えさせていただきますと、これはまた一概にお答えさせていただくことは困難でございますけれども、例えばこの旧優生保護法の立案された方が執筆されました「優生保護法詳解」という著作によりますと、例えば、双子、双生児の研究において、当時の言葉で恐縮ですが、精神薄弱、精神分裂病、躁うつ病、てんかん等が、いずれも一卵性双生児における
鹿野大臣、このセンシティブ品目について配慮を行いつつ、すべての品目を自由化交渉対象とする、これは精神分裂じゃないですか。 今まで、センシティブ品目について配慮を行う、これは、重要品目、米、麦、乳製品、牛肉は関税撤廃の例外とする、これが今までのセンシティブ品目について配慮を行うですよ。それが、「すべての品目を自由化交渉対象とし、」というのがけさ閣議決定されているんですよ。
精神分裂病、今の統合失調症でございますけれども、この患者さん方は全外来患者の二三・七%、そして気分障害、これは広義のうつ病も含んでいるわけでございますが、これが三〇・六%、神経症性の障害、ストレス関連等々が二二・二%、精神作用物質使用による精神及び行動障害ということが一・七%という形でかなり多様化している。
皆さんも御案内のとおり、精神障害者の定義の規定で、精神分裂病という病名がそのまま残っている。しかし、近年、関係者の中では統合失調症という新しい名前にしようということで、既に学会とか関係団体ではその名称がほぼ定着しつつあると。したがって、今回この改正の中で精神分裂病という病名を統合失調症というのに変えようということについては、これは賛成をいたします、この部分は。
精神分裂病、これは今回統合失調症ということで改められますが、精神分裂病、精神作用物質による急性中毒又は依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者と書いてある。これは明らかに病気、疾病の概念で定義付けている。 というふうに、個別の法律では定義付けがばらばらというか、整合的でないんですね。
その中でも、精神分裂病が統合失調症という病名に変えられたのは、精神神経学会を中心とする専門家が時間をかけて議論を積み重ねてきた結果に基づくものであって、前向きに評価できるものでございます。
それで、先ほど局長の答弁にありましたように、すぐ新聞紙上等では認知症のさまざまな意見が出されたわけでございますけれども、例えば精神分裂病から統合失調症に用語が変更されるときには、約七年かかって変更されているわけですよ。
一九六四年にアメリカ大使のライシャワー駐日大使が、当時精神分裂病、今は統合失調症と言いますけれども、その少年に刺傷される事件が起きまして、法改正の動きがあったわけでございますが、一部の学界、病院関係者、患者、家族の方々から、治安立法、俗に言う保安処分でございますが、であって、医療のことを無視しているとの反対運動が起きまして、結果的には一部の改正で終わったということでございます。
例えば精神分裂症の治療薬でリスパダール、ジプレキサ、こういうのは配備されていますか。
例えば、現在症についてはわずか七行書いてあるだけで、診断は、精神分裂症の急性の発病が最も疑わしい、いずれにしろ法家の言う心神喪失に該当すると言うべきである、したがって法律による処遇よりも医療による保護が適切であろうと。現在症が、この上で、その決め手になる犯行時の精神状態がどうだったのか。これは、犯行時の精神状態は現在と同様であると一行書いてあるだけなんですね。
この方が大学四年生のときに発病されて、躁うつ病、非定型精神病、精神分裂病などで診断を受けまして、ここ十五年ほどは入退院を繰り返しながら、家にいても家事はほとんどできない状態でございます。今は御両親の年金などで生活費や医療費も賄えておるという状態のようでございますけれども、学生時代、国民年金への任意加入をしなかったために、いわゆる無年金障害者ということになっているわけでございます。
具体例といたしまして、殺人を犯した被疑者がいる、簡易鑑定をしたところ精神分裂病であったと。日本精神医学会は統合失調症というふうに称しようということを言っておられますけれども、精神分裂病の診断で心神喪失だから不起訴処分にしたというふうに仮定いたします。
○政府参考人(上田茂君) 精神保健福祉法で第五条で定義がございまして、「この法律で「精神障害者」とは、精神分裂病、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者」ということで、このように定義されております。
全く精神分裂以外の何物でもないことが今行われているわけでございますよ。
次に、厚労省の方にお伺いしたいわけですけれども、近々の現場の厚労省でいらっしゃるという意味においてお伺いするわけですけれども、精神分裂病の人が精神科医になったという事例が、先ほど紹介しましたADA法等々を導入しているアメリカにはあると言われています。
それは、法案第三条で、「心身の障害により警備業務を適正に行うことができない者として国家公安委員会規則で定めるもの」と規定されているように、具体的には国家公安委員会の規則で定められるということになっておりますから、その規則に精神分裂病、今は統合失調症というふうに言うべきかもしれません、躁うつ病、てんかんなどの病名を挙げて規制を行うのではないか、あるいは、病名が特定できるような症状を明記するのではないかという
○森山国務大臣 山上参考人の調査結果によりますと、昭和五十五年の一年間に、重大犯罪を犯しながら心神喪失者または心神耗弱者と認められた精神分裂病者のうち、四回以上の前歴を有する者が三十六人おりまして、このうち約八割の者が犯罪を繰り返した後に精神分裂病に罹患し、さらに犯罪を重ねているとの報告がなされたということを承知しております。
これは、実在の人物を映画化したもので、精神分裂病、統合失調症の患者、ジョン・フォーブス・ナッシュという数学者が、三十年間精神病院の入退院を繰り返しながら、かなり危機的な状況まであったわけですけれども、病気と闘って、とうとうノーベル賞を受賞した物語です。その受賞会場でも幻聴や幻覚があらわれるが、彼はそれが現実でないことを冷静に判断して行動する。
普通の精神病院にもいろいろな病気の方が入院されていまして、それぞれの方にはそれぞれの専門的な治療があるわけでございまして、精神分裂病の方とうつ病の方が全く同じ病院に入っているから、同じ入院形態だから同じ治療を受けるなんということはあり得ない話でございますので、なぜそれを同じ環境の中で個別の治療として行っていくことができないのかというところもぜひお示しいただきたいと思います。
しかし、精神保健福祉法の第五条において、「「精神障害者」とは、精神分裂病、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する者」と規定されており、委員御指摘のとおり、精神病質、すなわち人格障害も精神医療の対象としているものであります。
特に、私はその指摘に加えて、今入院患者の中心が精神分裂症であります。精神分裂症の基本的な特徴が、人間関係がうまくつくれない、社会関係がうまくつくれない、そこにある。そうしますと、これの本当の意味での治療をやって、人間関係、社会関係をつくるためには、こんな十年も二十年も病院に閉じ込めたんでは社会復帰ができるはずがない。
私、大正時代の精神分裂症、今名前は変わりましたけれども、その権威であるお医者さんが、その精神分裂症患者について、この病を得たる不幸、そしてまた、この国に生まれた不幸を重ぬるものなりと、日本の精神障害者はそういう二重の苦しみを負っているんだということを本に書かれておりまして、本当にこう、胸に突き刺さる思いがしたわけです。 ですから、今前向きに検討したいというふうにおっしゃいました。
過去に、躁うつ病でありますとか精神分裂病ということで許可を受けることができなかったり、あるいは取り消された事例がございます。